夢をかなえるゾウ 1

夢をかなえるゾウ 1を読んだ。すごくすごく考えさせられる本だった。物語風だけど、人生についての道を示してくれる哲学書みたいだった。

私が得た気づきは4つ。

1.自分がこれだって思える仕事が見つかるまで探し続ける。自分が楽しいって思えること、自分の力を発揮できる仕事を探し続ける。人は楽しいことしか続けられない。だから、それを見つけるために、自分から人生に働きかけ、行動していく。諦めることがあってもいい、だけど、自分だけは決して諦めてはいけない。必ずこれだって思える仕事、自分の才能を生かせる仕事は見つかる。それを見つけるまでは諦めたらいけない。

私は自分がこの道で進もうって思ったら、それを最後まで見つけないといけないんだって思ってた。けど、それは違う。この道だと決めて、それが、自分が楽しいと思えることなのか、才能を発揮できる物なのか、それを考えていく必要があるんだと思った。これから、私も自分の人生に働きかけないとなと感じた。これだと思えるものを見つけるまで、行動し続ける。

2.感謝することの大切さ。自分はたった1人では生きていけない。空気、水、動物、友達、親、関わる人、自分以外の全てで今の自分がある、生かされてることを忘れてはいけない。それに、自分にはこういうものが足りてない、だから、それを埋めよう、改善しようとすることで自分を満たそうとする。これは、自分の足りてないところがあるから。でも自分を満たせば、つまり、自分はこういうのもある、家族もいる、友達もいる、そう自分を満たすことで初めて他人を喜ばせたい、幸せにしたいって思える。心に余裕が生まれる。

私は、最近、たった一人でここまで生きてきた感じがしてた。一人では生きていけないってわかってるけど、日常生活ではそのことをわすれてしまっている。親なんて、とか思ったりもしたことあるし、友達も、私のこと大事にしてくれてるのに、その友達がいてくれる有り難さも忘れてしまってた。人への敬意と感謝が圧倒的に足りてなかったと感じた。また、自分は色々と足りないものを見つけてはそれを補おうとしてた。自分にあるものには見向きもせずに。でも、自分を満たすことで、そう思うことがなんだか薄れてきた。

これから、1日3つ、今日のありがとうを思い出そうと思う。そして、自分を満たそう。

3.人を幸せにすることの大切さ。成功する人、何かを成し遂げる人は、誰かを幸せにしたい、世の中を良くしたい、そんな純粋な気持ちを持っている。誰かを幸せにしたい、ひとを喜ばせたい、そんな思いが仕事に根本的にあるべきだ。仕事だけじゃなくて、人間関係でもこの気持ちは大事だ。人の幸せ=自分の幸せ、この考え方、すごく素敵。

私は自分だけが幸せになればいいなんて心のどこかで思ってたような気がする。それだと、絶対何も成功できない。だから、人の幸せを素直に喜べる人になりたい。

4.成長すること、頑張ることは楽しいって自分に教えてあげることの大切さ。楽しくないことは人間続けられない。一日を振り返って、今日がんばったことを思い返す。これはすごく大事だと思う。ほんの一歩でも、半歩でも進んでいる、この実感は楽しいと感じるものだし、それならもっと頑張ろうって気持ちになる!

私は受験のとき、楽しいって思うことができなかった。だから、がんばることももう辛いって思った時もあった。頑張らなかったことじゃなくて、ほんの少しでも自分の頑張ったことを思い出す、これが、次にがんばるモチベーションにつながるって感じた。

 

ごちゃごちゃして申し訳ない🙇‍♀️でも、この本からはたくさんのことを学べるから、ぜひ読んでほしい!!